3月22日(水)
おかあさん おたすけ大さくせん
1年生の生活科の最後の授業がありました。
今年最後の研究授業(先生の授業力向上のために行う)でもありました。
「おかあさん おたすけ大さくせん」の学習で、お手伝いの宿題が終わって3週間ほどたつそうですが、宿題が終わってもお手伝いを続けている子がたくさんいます。宿題がなくなったとたんにお手伝いができなくなってしまった子もいるそうです。

そこで、自分のお手伝いについてふり返ったり、お母さんの思いを考えたりして、多くの子にお手伝いを続けてほしいと願って、授業が行われました。
はじめに宿題でなくなってもお手伝いを続けている子が発表しました。
・おかあさんにたのまれるから
・おかあさんがたいへんだから
・やりたいから
・だいすきだから
続けているわけが発表されました。
1年生ですが、お友だちの意見をよく聞いていて、「○○さんと同じで、…」とか「△△ちゃんに付け加えて、…」とか、発言をつなげていくことができていました。
続けられなかった子も、その理由を発表できました。
先生が事前にお手伝いアンケートを採り、きちんと目を通してありました。
みんなの意見で黒板がだんだんいっぱいになっていきます。
欠席したこの考えも紹介され、みんなが考える参考になりました。
みんながお手伝いをすると、おかあさんはどんなことを思ってみえるのでしょうか?先生がおかあさんにお願いして書いていただいたお手紙が、みんなに渡されました。
「みんながお手伝いをすると、おかあさんはどんな気持ちかな?」
おかあさんの気持ちを考えました。
おかあさんからのお手紙に、みんなとってもうれしそう。
何度も何度も読み返す子もいました。
・お母さんの気もちがこんなにうれしい気もちだとおもわなかった。
・おかあさんがこんなにほめてくれたからうれしい。いつもおかあさんががんばっていることがわかった。
・おかあさんのありがとうっていうきもちがわかったよ。これからもつづけるよ。
・おかあさんがかいたてがみをよんで、おかあさんの気もちがわかりました。みんなとはなしあいをして、わたしはつづけてもいいかなっとおもいました。
・おかあさんの気もちがわかったよ。おねえちゃんがんばるよ!
・おかあさんのあどばいすでやるきになってがんばるきもちになりました。
・お手つだいをやってよかったなっとおもったよ。これからもつづけるよ。
おかあさんからのお手紙を読んだ後、今日の学習のふり返りをしました。
みんないっしょうけんめい書いていました。
<ふりかえりの一部です>